税理士試験が終わって、2日が経って。

税理士試験を受験された皆様、遅ればせながら、お疲れ様でした。

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僕は今年は法人と国徴を受験しました。法人は3回目、国徴は初めての受験でした。早稲田大学で受験したのですが、外のベンチで理論を覚えていたら、お姉さん? おばちゃん? に早大生に間違われて、ちょっと嬉しかったです。

まず、国徴。こちらは、直前にほとんど手を付けられなかったので、結果的に記念受験のような形になってしまいました。悲しいくらいに緊張感もなく受験することになりました。仮に直前にしっかり勉強できていたとしても、今回の本試験は難しかったのではないかと思います。1年間勉強してきましたが、熱心に興味を持って勉強することができなかったです。国徴を勉強されている方、されていた方、気分を害されてしまったら大変申し訳ないのですが、なんていうのでしょうか、僕には合わなかった、というか。理解力の問題なのかもしれませんが、実務にあんまり結びつかないせいでしょうか。模試でも一度もまともな点数を取れたことはなかったです。もう、再びやることはないと思います。

そして、法人。先程公開されたばかりのOの解答解説動画を見ましたが、自己採点をした結果、ちょうどボーダーのあたりみたいです。理論がマイナス5点、計算がプラス5点。かなり厳しいですよね。

理論は、Cランクを全然チェックしていなくて、作文すらできず、大幅に点を落としてしまいました。これまで法人を受験した中では、覚えた理論の数はいちばん多かったのですが、それでもCランクまでは手を付けられず、太刀打ちできなかったです。ランクなんてあてにせず、全部暗記しなくてはならないんだなと、今更ながら思い知らされました。

恐らく結果は駄目だと思います。なので、試験の終わったその日からまた理論を覚え始めました。なぜか、Oの理サブではなく、去年のTの理マスで。

僕は、簿記の「ぼ」の字も知らなかった20代半ば、日商簿記3級の勉強をTで始めました。それから去年の本試験までずっとTで勉強していました。日商簿記1級、税理士試験の簿記、財表、消費に合格したときもT、法人、相続の勉強もTでしました(これらはA判定でした)。

今回、一度官報合格を狙ってみたいという思いから、法人と並行して勉強できそうなミニ税法を固定、事業、国徴の中から探していました。いろいろと悩んだ結果、国徴に決めて、勤め先でOで国徴を受講している人がいたので、その影響もあって、僕もOの国徴を受講することにしました。法人だけTというのもなんとなく気持ちが悪い気がして、法人もOの経験者コースを受講することにしました。

Tの理マスで長い一文だった理論が、Oの理サブでは箇条書きのようになっていたり(分かる人には分かっていただけると思います)、計算過程に違いがあったり、講義の中で問題を解くときに各自コピーしなきゃいけないのを知らなかったり、いろいろと戸惑うことはありましたが、僕の受講したクラスの先生はさすがカリスマと呼ばれるだけあって、講義はとっても分かりやすく、信頼できる先生でした。計算過程をOのもので覚え直して(減価償却と受配の短株だけはどうしても最後までT方式でしたが)、理論も理サブで覚え直して(そもそも理マスの理論で暗記できているものが少なかったので)、この1年間は徹底してO方式でやってきました。

本試験が終わって、テキスト類の整理をしていたとき、ふと理サブよりもちょっと大きい理マスを手に取って、ぱらぱらと中身を見てみたんです。そうしたら、その堅苦しい明朝体の羅列に、懐かしいような、なんともいえない感情が湧き上がってきて、そうそう、これこれ、これだよ、なんて一人で頷いていたのでした。計算のテキストも手に取って、そうそう、こうだったこうだった、そういえばOではこれはやらなかったな、なんて思いながら、またT方式で理論や計算を覚え直している自分がいたのです。

あれ? 僕はこのまま、Tに帰ってしまうのでしょうか。確かに、国徴なき今(?)、慣れ親しんだTに戻ってもいいのかもしれません。

今後については、法人と他のミニ税法(固定か事業)で一気に官報合格を目指す、というのも一瞬頭をよぎりましたが、また今年みたいに、Cランクまでは押さえられませんでした、なんてことになりかねないので、来年は法人1本で、しっかり隅の方まで理論暗記をして、法人に合格した後、一度受験した相続で官報合格、というスケジュールでいきたいと、今は考えています。